CGIKitのバージョンはCKApplicationクラスのクラスメソッドversion()で知ることができます。
version = CKApplication.version() #-> ‘1.2.0’
CKFileLockクラスを使うと、ファイルの排他・共有ロックを行うことができます。デフォルトの実装はflockを使ったファイルロックです。flockが使えない環境やflock以外のロックを使いたいときはCKFileLockクラスを再定義してください。
# ファイルロック(排他)
CKFileLock.exclusive_lock(‘file.txt’, ‘rw+’) { |f|
# ファイルロック中の処理
}
# ファイルロック(共有)
CKFileLock.shared_lock(‘file.txt’, ‘r’) { |f|
# ファイルロック中の処理
}
CGIKitでは多くのファイルを同時に編集する必要がありますが、EmacsのCGIKitモードを使えばCGIKitの開発が楽になります。CGIKitモードのファイルはmisc/cgikit-elディレクトリにあります。インストールや使い方はドキュメントを参照してください(ドキュメントのHTML版はAPIリファレンスにもあります)。
CGIKitモードはるびきちさんによって開発されています。最新版はhttp://www.rubyist.net/~rubikitch/computer/cgikit-el/を参照してください。